🎨みぎかたプロジェクトってなに?

ちょっと変な名前の、でもちゃんと意味のある話
こんにちは^^
キュレーターの高野です。
今日は、
「みぎかたプロジェクト」について、
あらためてちゃんと書いてみようと思います。
(名前はちょっと変なんですけど、理由はちゃんとあります。笑)
はじまりは、なんかザワッとした違和感
ある日、ポストに入っていたチラシを
そのまま捨てようとしたときに、
ふと手が止まりました。
「これ、めちゃくちゃちゃんと作られてるやつやん」
って。
きっとこの裏には、
時間もお金も、たくさんの人の想いも乗ってる。
でも私は、
“広告だな”って思った瞬間に、
見もせずに捨てようとしてた。
なんかそれが、ちょっとだけ
嫌だなって思ったんです。
悪いのは、たぶん企業じゃない
企業さんって、
ほんとにちゃんとやってるんですよね。
ちゃんと考えて、ちゃんと作ってる。
でも、
ちゃんとしてるのに、届いてない。
これって、なんかもったいないなって。
だから思いました。
「もっと自然に伝わる方法って、ないんかな?」
アートって、ちょっとずるい
これまで展示をいくつもやってきて、
毎回おもしろいなって思うことがあります。
人って、アートの前では立ち止まるんです。
で、見たあとに、
だいたいそのままキャプションを読む。
これ、狙ってなくても起こる流れで。
なんかちょっと気になる
↓
もうちょっと知りたい
↓
読んじゃう
みたいな。
この“自然さ”が、すごくいいなと思っていて。
伝えるって、押すことじゃない
広告ってどうしても
「見てください」
「知ってください」
ってなるけど、
アートを通すと
「なんか気になる」
「ちょっと読んでみる」
に変わる。
これってすごく大きくて、
👉 押さなくても、伝わる
状態になるんです。
みぎかたプロジェクトでやっていること
やっていること自体は、すごくシンプルです。
・アートを展示する
・その横に企業の紹介を置く
それだけ。
でも、その“置き方”とか“距離感”を
ちゃんと整えることで、
広告じゃなくて、
“なんかいい話を聞いた感じ”
になる。
そしてもうひとつ、大切にしていることがあります。
この展示で使われている作品は、
すべてアーティストのもの。
なので、
👉 展示されることで、アーティストさんにも報酬が届く仕組みになっています。
企業の想いが届くだけじゃなくて、
その裏側で、ちゃんと循環も生まれている。
このバランスが、
すごくいいなと思っています。
実際に起きたこと
最初に参加してくださった企業さんで、
展示を見た地域の方が
「見たよ〜!」って連絡してくれたらしくて。
これって、
“探して見に行った”わけじゃなくて
“たまたま出会った”
なんですよね。
この自然さが、すごくいいなと思っています。
名前の話もちょっとだけ
ちなみに「みぎかた」っていう名前は、
み:amiami
ぎ:ギフト
か:カラフル
た:たたむ(場所の背景)
からきています。
あと、参加してくれてる企業さんのことを
「ひだりかた企業」って呼んでます。笑
(このへんのゆるさも含めて、けっこう好きです)
たぶん、これから必要なのは
ちゃんと伝えることも大事だけど、
それ以上に
👉 ちゃんと“伝わること”
なんじゃないかなって思っています。
強く言うより、
やさしく届くほうが、
あとに残る気がしていて。
最後に
このプロジェクトは、
すごいことをやってるというより、
ちょっとだけ“伝え方を整えてる”だけです。
でもそれだけで、
関係性とか、空気とか、
きちんと変わるんですよね。
もし気になったら、
一度梅小路ACWAに見にきてください。
たぶん、説明より早いです。

